
会期期間 2018年10月24日(水) - 2018年12月08日(土)
場 所 関西大学梅田キャンパス(会場は受講当日1Fに掲示します)
主 催 関西大学梅田キャンパス、株式会社 環境科学研究所、一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ
定 員 20名 料金 20,000円
問い合わせ先 関西大学梅田キャンパスオフィス
06-4256-6410
◆農林水産省補助事業◆
この度関西大学梅田キャンパスは、食品関連産業に従事し、
現在まで缶詰形式のHACCPトレーニングへの参加を躊躇していた方々に
フレキシブルな形で参加できるトレーニングの機会を提供いたします。
トレーニングの水準は、いわゆる「HACCPに基づいた衛生管理」
(以前"基準A"と呼ばれていたもの)を担当する方、
つまりはHACCP責任者コース相当を目指します。
研修終了後には、自身の担当する食品についての
HACCPシートを完成することができる力量を育成することを目的としています。
◆ 講師 ◆
関西大学化学生命工学部特任教授 広田鉄磨 ほか
◆ カリキュラム ◆
下記の通り「HACCP概論」から「修了試験」まで10の講義があります。
1.HACCP概論
HACCPの起源から最近の展開までを説明します。
2.一般衛生管理概論
HACCPの基礎である一般的な衛生管理について解説します。
3.環境衛生・ペストコントロール
一般的な衛生管理のプラットフォームとなる環境面での注意すべき項目を学びます。また自ら動き回る、危害要因の運搬役である有害生物についても学びます。
4.製品仕様書・フローダイアグラム
HACCPを展開するにあたって、関わる製品の品質および食品安全上の要求事項と製造ラインの特性を明確にします。
5.危害要因分析
製品および製造ラインで、どのような危害要因が潜伏しているかを明確にし、その対策を立てます。
6.物理・化学的危害要因(アレルゲン含む)
物理的危害要因の中でも、硬質でとがったもの、あるいは化学物質で有害となるものについて学びます。
7.生物学的危害要因①
微生物の中でも、食品とともに摂取されて人体に害をなすもの全般について学びます。
8.生物学的危害要因②
修了試験で話題となる微生物について集中的に学びます。
9.HACCPプランの作成
想定するラインで、危害要因をどう管理するかの計画をたて、その有効性の検証プランを立案します。
10.修了試験(集合学習形式)
HACCPプランを作成し、そこでの質疑応答にしっかりと耐えうることをもって修了検定とします。
※修了試験(集合学習形式)は11/3・11/24・12/1の3日間行います。
最低でもこのうち2日間をご受講ください。(3日間参加を推奨)
>>カリキュラム日程の詳細は こちらよりご確認ください(PDF)
それぞれの講義は独立していますので、
「修了試験」以外はどの講義から受講いただいても大丈夫です。
(「修了試験(集合学習)」について target="_blank"1~9の受講を終えてからご参加ください。)
◆ 参加方法 ◆
■下記アドレスお申し込みフォームよりお申し込みください。
https://goo.gl/forms/MJuqXbdHgjP2nhgo1
※今秋開講するHACCPセミナーには「責任者コース」と「基礎コース」がありますが、
「責任者コース」は「基礎コース」の内容を包含した、より高度な内容になります。
■受講料は当日キャンパス1FのTSUTAYA BOOK STOREレジにてお支払いください。