緊急パネル討論会『豊洲市場移転に関わる食のリスクコミュニケーション』

【追記(2017.1.24.)】:「豊洲市場移転」ではなく「豊洲市場への移転」とすべきでしたが、討論会自体のタイトルでもあり、今回は修正しないことといたしました。

【開催日】2016年12月20日(火)9:30~12:30
【開催場所】東京大学農学部フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール
 <http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html
【共 催】NPO食品保健科学情報交流協議会(NPO食科協)、NPO食の安全と安心を科学する会(SFSS)
【対 象】東京都民/一般消費者、市民団体、マスメディア、行政関係者、食品事業者、リスク研究者ほか
【定 員】:90名
【参加費】1名3,000円(当日会場にて現金で)*NPO食科協・SFSS会員・報道関係者は参加費無料

【参加申込み、お問い合わせ】
参加申込みは締切りました。

【本フォーラムの主旨、開催概要】
東京都卸売市場移転問題は、小池知事が選挙期間中より掲げられたために、都民の大きな関心事となりメディアで連日報道が続いている。
【追記(2017.1.24.)】:「公約の目玉のひとつとして」という文言がありましたが、市場移転問題は選挙期間中の公約には入っていなかったとのことですので、「選挙期間中より掲げた」に差し替えました。
本件は、都民の毎日の食と台所に深く関わり時間的に悠長な検討を重ねることは許されない。現時点では、水産食品と生鮮野菜の適正流通と安全を担う現築地市場及び移転先関係者が、今回の問題発生で直接に大きな被害を被っており、これら関係者の意欲と責任感を喪失させるような施策は歓迎できない。適切なリスクコミュニケーションを通していち早く問題解決の方向を示すことで都民の安心と納得を得られると考える。われわれは、これまで食の安全と安心に関して消費者、事業者、行政、専門家と協力してリスクコミュニケーションを進めてきたことから、東京都卸売市場移転問題について適切な食のリスコミュニケーションを促進する一つの機会として本討論会を実施する。

【プログラム案】(敬称略)9:30~12:30(最大延長13:00まで)

1. 関澤 純(NPO食科協) 9:30~10:00
  「豊洲市場移転に関わる食の安全と健康影響について」
2. 高橋 真理子(朝日新聞) 10:00~10:20
  「メディアからみた豊洲市場の食の安全」
3. 小暮 実(NPO食科協運営委員/食品衛生監視員) 10:20~10:40
  「東京卸売市場の食品衛生環境があるべき姿について」
4. 山崎毅(SFSS) 10:40~11:00
  「都民にとって"やさしい"食のリスコミとは」
5. 意見交換/総合討論会 11:10~12:30(最大延長13:00まで)
  上記パネリスト+進行(SFSS山崎)

*プレスリリース:http://www.nposfss.com/data/toyosu_1220.pdf(PDF/214KB)