フジテレビ「直撃LIVE グッディ!(3/22)」「めざましテレビ(3/23)」「めざましどようび(3/25)」にて、ブラジル産輸入肉のニュースに関して山崎理事長のコメントが放映されました。

山崎のコメントをオンエアいただきましたが、取材に対して回答したメッセージが一部採用されませんでしたので、以下に追記いたします:

いま報道されているブラジルからの輸入鶏肉ですが、問題となっている会社からの輸入品は保留措置・販売停止措置をとっており、国内で流通しているお肉に問題はないとのこと。
世界的にも健康被害の報告はなく、現時点では心配なさそうです。

一般家庭でも加熱調理とまな板/包丁の熱湯消毒をすれば鶏肉は安全です。これは国産であろうが問題のブラジル産であろうが同じ。鶏肉は加熱調理して食べるもの、これが一番重要です。
国内流通している鶏肉にもかなりの頻度でカンピロバクターという食中毒菌がいますので、取り扱い注意です。
生や冷凍の鶏肉は元々リスクありと認識し、加熱調理と殺菌消毒を習慣付けましょう。

また、国内での加工食品外食産業も加熱処理/殺菌済みならブラジル産鶏肉を使った食品でも安全性にまったく問題なく、冷静な対応が必要です。

https://twitter.com/NPOSFSS_event/status/845407092823359488

お肉の原料原産国をメーカーや外食産業に問い合わせるのは消費者の商品の合理的選択の権利といえますが、食の安全性は原料原産地情報に依存しないことから、短絡的にブラジル産を避けるのは誤りと認識しましょう。

(文責:山崎 毅)