東京大学公共政策大学院から、コーデックス関連の国際シンポジウムのご案内

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国際シンポジウム
食品安全規格の国際調和とその課題--コーデックス委員会の役割 (11/8)
http://pari.u-tokyo.ac.jp/event/smp141108.html

お申込み→
https://park-ssl.itc.u-tokyo.ac.jp/pari/app/passy4.cgi?eventid=ev141108
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食品安全の確保は重要課題である。食品がグローバルに流通し、輸入に依存する日本にとって、国内の管理体制やアプローチが国際的にも整合性をもつことは重要である。国際組織における国際規格策定の動き、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)のような地域レベルでの展開、及び二国間での交渉等、様々な動きが活発化するなかで、WTO(世界貿易機関)のSPS協定(衛生植物検疫措置の適用に関する協定)において食品安全に関する国際規格と定められたコーデックス規格はますます重要になってきている。
しかしながら、コーデックス規格の内容についても、その作成過程についても、広く認識されているとは言い難い現状にある。そこで、本シンポジウムでは、実際にコーデックスの現場において活躍する、コーデックス事務局のアンナマリア・ブルーノ氏や、本年コーデックス副議長に日本から選出された辻山弥生氏等から、最新のコーデックスにおける活動やその課題の現状について紹介してもらうことにより、コーデックスの認知度を上げるとともに、日本にとってのコーデックスの意義に関して広く一般に周知することを目的とする。

【日時】 2014年11月8日(土) 9:30-12:30
【会場】 東京大学本郷キャンパス 小柴ホール
【主催】 厚生労働科学研究費補助金「国際食品規格策定に係る効果的な検討
プロセスの開発に関する研究」、東京大学政策ビジョン研究センター、東京大学公共政策大学院