食の安全と安心フォーラムⅧ 速報

テーマ:「小さな巨人、カビ、その偉大さと安心・安全を探る」

2014年7月13日(日)、東京大学農学部中島董一郎記念ホールにて
「食の安全と安心フォーラムⅧ ~小さな巨人、カビ、その偉大さと安心・安全を探る~」が開催されました。

カビの専門家4人の方々から、カビの功罪について
わかりやすくご講演をいただいた後、
パネルディスカッションでは会場の参加者からのご質問に対して、
演者の先生方からひとつずつ丁寧にご回答いただき、
活発な討論が展開されました。

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局博一先生


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高橋治男先生


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山田修先生


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田端節子先生


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小西良子先生


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フォーラム概要:抄録集PDF(3.02MB)

開催日:2014年7月13日(日)13:00~18:00
開催場所:東京大学農学部キャンパス フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール
主催:NPO食の安全と安心を科学する会(SFSS)
後援:東京大学大学院農学生命科学研究科附属 食の安全研究センター
参加費:無料

食の安全と安心フォーラムⅧ

~小さな巨人、カビ、その偉大さと安心・安全を探る~

プログラム:

13:00-13:10
開会の挨拶
      局 博一(東京大学食の安全研究センター・特任教授)

13:10-14:00
1、カビとは? その功罪:有用なカビと毒をつくるカビ
    髙橋 治男(国立医薬品食品衛生研究所・客員研究員)

14:00-14:50
2、日本食の原点、麹菌とその産物、日本酒 ー今さらながら麹菌は安全ですー
    山田 修(独立行政法人 酒類総合研究所・応用研究部門長)

3、カビがつくる毒のお話

15:10-16:00
 1)わが国におけるカビ毒のガイドラインと食品の汚染実態について
  田端 節子(東京都健康安全研究センター・食品成分研究科長)

16:00-16:50
 2)新しいガイドライン、アフラトキシンM1の設定について
  小西 良子(麻布大学・教授)

16:50ー18:00
パネルディスカッション(および質疑応答)
   進行:髙橋 治男、局 博一、パネラー:全演者

講演レジュメ、アンケート結果などは、後日まとまり次第、活動報告として公開予定です。

<文責:山崎 毅>