第8号 2012.3/5

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        NPO食の安全と安心を科学する会 2012.3.5  第8号
                 http://www.nposfss.com/
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東日本大震災で被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。
被災地の一日も早い復興を心から祈念いたします。

われわれNPOでも今般の大震災・福島原発事故に関わる食の安全と安心
の問題について議論を重ね、ホームページによる広報活動に努めております。

http://www.nposfss.com/

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最近は日が長くなり、春の訪れを感じる毎日ですが、まだまだ寒い日が続いておりますね。
2月29日(水)は、東京近郊も大雪が降り、その影響で交通機関に乱れが生じました。
その日は、別の話題として、東京スカイツリーがついに完成しました。
5月22日の開業に向けて着々と準備が進められているようですが、
私も着工から完成までスカイツリーの建設過程を近くで観察し、
スケールの大きさを感じています。
各方面からの期待も大きいようですし、
このタワーがどのような活気をもたらしてくれるのかとても楽しみです。

さて、NPO「食の安全と安心を科学する会」は1月29日に
東京大学弥生講堂にて当NPO主催シンポジウムを開催しました。
お忙しい中、多数の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

NPO「食の安全と安心を科学する会」のメールマガジンも今回で第8号の発信となりますが、
今回は、2012年1月29日(日)東京大学弥生講堂にて開催されました
当NPO主催シンポジウム「食の安全と安心フォーラムⅣ」一般公開シンポジウムの速報、
当NPOの山崎理事長よる「シンポジウム聴講レポート」、
また、学術情報として、当NPOの理事であり、東京大学教授の眞鍋 昇先生による
ハンガリーの「国宝」マンガリッカ豚 についてご紹介いたします。

どうぞ御拝読ください。

NPO「食の安全と安心を科学する会」の活動状況をはじめ、皆様のお御役に立つ、
有益な情報をタイムリーに発信していきたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。

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【本日の内容】
◇食の安全と安心フォーラムⅣ 一般公開シンポジウム 速報
NPO食の安全と安心を科学する会 守山 治

◇シンポジウム聴講レポート
食の安全と安心フォーラムⅣ「食の放射能汚染と健康影響について科学する」
NPO食の安全と安心を科学する会 理事長 山崎 毅

◇ハンガリーの「国宝」マンガリッカ豚
SFSS理事・東京大学教授 眞鍋 昇

◇NPO「食の安全と安心を科学する会」活動報告および今後の活動予定


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□■ 食の安全と安心フォーラムⅣ 一般公開シンポジウム 速報 □■
NPO食の安全と安心を科学する会 守山 治

テーマ:食の放射能汚染と健康影響について科学する
日時:2012年1月29日(日)
場所:東京大学農学部キャンパス弥生講堂(東京都文京区弥生1-1-1、300人収容可能)
主催:NPO食の安全と安心を科学する会(SFSS)
後援:東京大学大学院農学生命科学研究科附属食の安全研究センター

2012年1月29日(日)、東京大学農学部キャンパス弥生講堂(東京都文京区弥生1-1-1)にて、
当NPO主催「食の安全と安心フォーラムⅣ ~食の放射能汚染と健康影響について科学する~」
が開催されました。

今回で第4回目となる「食の安全と安心フォーラムⅣ」は、昨年3月11日に発生した東日本大震災と
それに派生して起こった福島原発の放射能汚染問題と風評被害の問題が頻発するなか、
当NPOのミッションである消費者の「食の安全と安心の最適化」をめざすため、
テーマを「食の放射能汚染と健康影響について科学する」に設定し、
一般公開シンポジウムを開催したものです。

本シンポジウムでは、大分県立看護科学大学教授であり文部科学省放射線審議委員会の委員でもある
甲斐倫明先生より「低線量放射線の健康リスク」、東京大学大学院農学生命科学研究科教授中西友子先生より
「福島原発事故による農水畜産物の放射能汚染に関する研究プロジェクトの進捗について」、
東京大学大学院農学生命科学研究科附属牧場教授の眞鍋昇先生より、
「福島原発事故による畜産物への放射能汚染:乳牛における放射性セシウム動態を中心に」、
東京大学大学院農学生命科学研究科准教授の細野ひろみ先生より
「牛肉の放射能汚染に対する消費者の意識と行動」について、それぞれご講演いただきました。

また、シンポジウムの最後に演者が参加者からの質問を受ける形で、パネルディスカッションが行われ、
参加者との意見交換を行いました。

会場には、産学官の専門家、学生、一般市民、メディア関係の方々等、
関係者も含めて100余名の方々が参集し、本会終了後も活発な質疑応答が行われ、
本テーマに対する関心の高さを実感しました。

なお、次回のシンポジウムは本年7月に予定しております。
詳細が決まりましたら、当NPOのホームページ等で改めてご案内いたしますので、
今後ともよろしくお願い致します。


□■ シンポジウム聴講レポート  □■
食の安全と安心フォーラムⅣ「食の放射能汚染と健康影響について科学する」
NPO食の安全と安心を科学する会 理事長 山崎 毅

◎オーバービユー <局 博一 東京大学 教授>
昨年起こった福島原発事故は、放射能汚染が広範囲であること、
農水畜産物への放射性物質の移行や濃縮がわかっていないこと、
低線量放射線の健康リスクが難解であることなど、これまでの食の安全の問題とは様相が異なる。
国民はそこに不安を感じているので、本シンポジウムでは専門家から科学的知見やご意見を伺い、
議論する。


◎低線量放射線の健康リスク <甲斐 倫明 大分県立看護科学大学 教授>
国際放射線防護委員会(ICRP)、文部科学省放射線審議会の委員である甲斐先生が、
いま一番市民にとって関心の高い低線量放射線の健康影響について、
現在までにわかっている知見と理論を解説された。

まず、放射性カリウム(K40)、放射性セシウム(Cs134,Cs137)を例に
「線量」という重要な放射線のモノサシについて解説された。
普通にわれわれの体内にも常時K40が4000ベクレル(Bq)存在し、
線量をモノサシにしてみればK40もCs137も同じである(1秒間に1個の放射線を放出する場合の線量が1Bq)。
また、生体が受ける放射線量をミリシーベルト(mSv)であらわし、人間の自然被曝量は世界平均で年間2mSv。
細胞が放射線被曝を受ける状況はこの程度であれば相対的に低いことが示された。

放射線防護では放射線による健康影響を確定的影響と確率的影響に分類する。
確定的影響とは非常に高い線量(500mSv、1000mSvなど)を一度に被曝した場合に生じる
健康障害(造血障害、脱毛など)で、今回の原発事故で一般市民(福島県民も含む)が被曝した
放射線量であれば、問題となるのは確率的影響(がんや遺伝的影響)の方になる。

放射線被曝による確率的影響としての発がんリスク上昇については広島・長崎の原爆被爆者の詳しいデータがある。
これは一度に高い線量を被曝した場合だが、10代で被曝した場合は30代で被曝した場合に比べて
若いうちの発がんリスクが約2倍になるというデータがあり、若いヒトほど放射線の影響を受けやすいことが
わかっている。ただ、今回の原発事故のように低線量で長期的に被曝した事例がないかというと、
ヒトでの疫学データとして、旧ソ連のテチャ川でのプルトニウム汚染事故やインドでの事例があり、
いまも調査が続いている。また環境研究所(青森県六ヶ所村)では低線量長期被曝の動物実験結果が
発表されている。これらの低線量放射線による確率的影響を解析した結果から、100mSv以下での
発がんリスクは認められていない。

チェルノブイリでは甲状腺がんが増えているが、これは牛乳の放射性ヨウ素汚染を見逃していたことにより
被曝した子供たちに影響が出たもので、今回の福島原発事故では放射性ヨウ素をいち早くモニタリングし、
半減期が短いこともあって、解決済みであろう。チェルノブイリでも甲状腺がん以外のがんは増えていない。
米国やソ連が大気圏内での核実験を行っていた1960年ごろは、普通に放射性Csが空から降っていたし、
チェルノブイリ事故の後も同じ状況であったことを考えると、それによる発がんリスク上昇は認められていない、
もしくは仮にあったとしても検出は無理であろう。

また、内部被曝は外部被曝にくらべてより健康影響が深刻であるとの情報をよく目にするが、
理論的には細胞が受ける放射線量に比例してDNAが障害されるので、
発がんリスクは内部被曝も外部被曝も放射線量がおなじであれば同等との原理が示された点は注目に値する。

放射線の確率的影響である発がんリスクは宝くじ理論で考察できるが、宝くじと放射線が違うのは、
宝くじは買った瞬間に的中かどうかの運命が決まるが、放射線による発がんは被曝した後の生活習慣によって
変えられるところが違う。すなわち低線量放射線よりも発がんリスクに大きな影響を与える
喫煙や野菜不足の食事などを制御するほうが優先順位として高いので、そちらに投資すべきとの考察がされた。

◎福島原発事故による放射能汚染に関する農学部の研究プロジェクトについて
<中西 友子 東京大学 教授>

福島原発事故以降、東京大学大学院農学生命科学研究科では、作物、土壌、畜産、水産、
などの分野ごとのグループを設け、各専攻や附属施設の教員が参加して、被災地について役立つ研究を続けており、
そのプロジェクトの責任者として中西先生に進捗をご紹介いただいた。

例えば、おコメを生育させていた自然環境問題を考察するに当たり、イネのみならず、水田土壌の専門家、
雨水や地下水など水の水利の専門家、放射線測定の専門家など多種多様な専門家が集まって議論を重ねることにより、
初めて自然の営みに根ざす農業を解いていくことができる。土壌でいうと、放射性セシウムの汚染は地表面から
5cm以内に集中しており、イメージとしては花粉などと同じように空中を飛散して拡散することが推測された。
それを考えると、果物などは空中をまっている放射性物質が実や枝や幹の表面に付着するほうが問題であって、
根から移行する可能性は低いと考えられる。また、福島の小学校などで屋内にいてもマスクを着用したりするが、
それは不要と思われた。

研究科では、農作物については、福島県農業総合センターとの共同研究を始めとして、
東京都の田無の農学部附属生態調和機構の圃場での研究や個別の農家の方と一緒になった研究も進めている。
畜産物については農学部附属牧場のみならず、4か所のシバヤギ実験サイトを、また魚貝類の調査は茨城県で、
また鳥類や昆虫の調査はかなり広いフィールドを対象に行っている。

☆本レポートの画像は下記URLよりご確認ください↓
・理事長雑感
http://www.nposfss.com/blog/_2012129npo.html


◎原発事故による畜産物の放射能汚染:乳牛における放射性セシウム動態を中心に
<眞鍋 昇 東京大学 教授>

上記の中西先生がリーダーをされた東京大学大学院農学生命科学研究科のプロジェクトの一環として、
茨城県の東京大学付属牧場で実施された牛乳への放射能汚染の影響を報告された。
本件については、当NPO季刊誌のバックナンバー(03号)に掲載しているので参照されたい。

当NPO季刊誌のバックナンバー(03号)につきましては、下記URLよりご参照ください↓
http://www.nposfss.com/mail/cat/sfss_3.html


◎牛肉の放射能汚染に対する消費者の意識と行動
<細野 ひろみ 東京大学 准教授>

011年は牛肉の安全性やそれをめぐる消費者の関心を集める問題が多く発生した年であった。本研究では、
東京大学食の安全研究センター長である関崎先生、局先生等との共同研究として標題の調査が実施された。

牛肉の放射能汚染だけでなく、腸管出血性大腸菌やサルモネラなどの問題との比較もしながら、
食のリスクに対する意識と行動について調査した。また、Web上で教育的啓発情報を提供をすることによって、
その意識と行動にどんな変化が現れるのか、性別や年齢などの属性や牛肉の産地などによる回答の違いを検索した。

牛肉のいろいろな問題について、男性よりも女性で、若年層より熟年同層でリスクをより高いと感じる傾向が
みられたこと、また牛肉の放射能汚染の問題に関しては30代の方々のリスクに対する見方がより厳しいことなどが
わかったという。一般的に食の放射能汚染の問題よりも腸管出血性大腸菌やサルモネラなどの食中毒のリスクのほうが
高いという認識をしている消費者が多かったことから、ある意味消費者のリスク比較は正しく認知されているという
結果は、大変興味深い。

◎パネルディスカッション「食の放射能汚染と健康影響について科学する」

<進行:山崎、パネラー:甲斐、中西、眞鍋、細野>

当日の聴講者からその場で質問を集め、演者の先生方に回答をいただきながら、今回の原発事故による
食の放射能汚染の実態とともに、それが我々の健康に影響を与えるリスクがどの程度かについて、議論を進めた。
演者の先生方が補足情報を積極的にご提供いただいたおかげで、聴講者にとって不明で難解だった部分が
より明解になったと好評であった。

 特に、低線量放射線の健康影響に関しては、これまでの科学的知見から、発がんリスクが生涯100mSv以下では
「不検出(検出限界以下)」であり、現在年間5mSv以下の暫定規制値で食品市場が制御されている限り、
現時点で食の放射能汚染を心配する必要はないとの見解であった。

「専門家もよくわからないと言っている」というような
リスクの未知性(恐ろしさ)を強調したマスメディアの記事が、消費者の不安を助長する風評被害をもたらし、
東北の復興支援に逆行していることは大変遺憾である。

本年4月に厚労省から発行される食の放射能汚染の新たな規制値がさらに厳しくなることで、起こりうる
重要な問題点(農水畜産物への風評被害助長、放射線検査の時間と費用拡大など)についても活発に議論された。


□■ ハンガリーの「国宝」マンガリッカ豚 □■
眞鍋 昇(SFSS理事・東京大学教授)

私どもSFSSは、株式会社蓬莱(関西圏を中心に店頭で手づくりしている「551蓬莱の豚まん」を
一日平均14万個販売しており、いまや関西圏のソウルフードのひとつです。http://www.551horai.co.jp/)と
畜産物の品質や安全・安心に関わる研究に共同で取り組んでいます。その一環として、
昨年11月に株式会社蓬莱の製造と品質管理の責任者である羅賢一副社長と眞鍋が、
ハンガリーで開催された豚に関わる国際会議に出席し、併せてハンガリーの在来豚で遺伝子資源として
貴重なので国宝に指定されているマンガリッカ豚の飼養の実態や豚肉加工の状況を視察しましたので、
概要を報告します。
学会は、2011年11月16から19日までハンガリーの首都ブダペストの郊外にある
国立畜産試験場のラトキ場長(ブダペスト大学獣医学部教授を兼担)の主催のもとで開催されました。
近年、西洋種とよばれるいくつかの原種豚(ランドレース、デュロック、中ヨークシャー、大ヨークシャー、
バークシャー、ハンプシャー種など)から3品種あるいは4品種を選んで交配した三元豚や四元豚が
食用に供されることが、世界標準になってきています。三元豚や四元豚は、非常に成長が早く
(約6ヶ月で出荷時体重の120キロほどに達します。)、飼料効率が高い経済形質に優れたものです。
しかし、野生種である猪の性質を色濃く残している在来豚と比較して、口蹄疫などの伝染病に対する
抵抗力が弱いために抗生物質などを多給するか無菌環境で飼育しなくてはならないこと、精肉や脂身の食味が
劣ることなどの問題点も指摘されています。ハンガリーで開催された学会には世界中から在来豚の専門家が
一堂に会し、中東欧やアジアに辛うじて残存している在来豚を有効に利用するために繁殖技術や
飼養・衛生管理技術などについて基礎から応用まで多面的な研究成果が紹介されました。

今回は、ハンガリーで開催されたこともあって、1989年ハンガリー解放時点で200頭以下にまで
減少してしまっていたためにハンガリーの「国宝」に指定されたマンガリッカ豚を最新の繁殖技術を駆使して
6万頭以上にまで増殖し、その精肉と加工品を国を挙げて輸出してハンガリーの畜産業の活性向上の一翌を担うまでに
育てた実績が数多く報告されました。幸いにモンゴルから出席していた先生方と一緒にブダペスト大学
(聖イシュテバン大学)獣医学部長のショトニー教授宅に招かれ、在来家畜に関わる情報交換を深めることが
できたのは有意義でした。

学会終了後、ブダペストから北東に約200キロ離れたマンガリッカ豚の繁殖農場を訪問しました。
ここでは雌雄の種豚たちを抗生物質などを含まない飼料を与えながら屋外で放牧飼育することで耐病性が高い
逞しい仔豚たちを生産し、この仔豚たちを肥育農場に出荷していました。11月下旬のハンガリーは
東京の真冬より寒かったのですが、種豚たちは平然と屋外で生活していました。

口蹄疫のために我が国では一昨年25万頭以上、韓国では一昨年から昨年にかけて400万頭以上の豚を殺処分し、
そのために数千億円の税金が投入されたことを考えると、疾病の統御のための衛生管理が最重要であることは
言うまでもないのですが、耐病性の高い遺伝形質の有効利用の必要性を実感しました。
なお、肥育農場で飼料用穀物だけでなく団栗などの伝統的飼料も与えられて生産された豚からは
ハンガリーの伝統的方法で冷燻して高品質は生ハムやサラミソセージなどが生産され、
世界中に輸出されています。


□■ NPO「食の安全と安心を科学する会」活動報告および今後の活動予定  □■

【活動報告】
○2010年
12/10(金) 東京大学大学院農学生命科学研究科フードサイエンス棟竣工記念
関連サテライトシンポジウム
詳細はこちら→ http://www.nposfss.com/cat1/0.html

○2011年
4/11(月) 小座談会『食の安全と安心フォーラム』
シリーズ第1回 テーマ「飲食物の放射能汚染から考える食の安全と安心の
将来について」(於東大FS棟)

4/14(木) 同 シリーズ第2回(於SFSS関西事務所)

※今般の原発事故をうけて、緊急座談会『食の安全と安心フォーラム』を
4/11(東京)、4/14(大阪)で開催しました。

内容については、当NPOのホームページをご参照ください。
☆2011年5月2日 緊急座談会『食の安全と安心フォーラム第1回(4/11)』
 http://nposfss-new.blogspot.com/2011/05/1.html

また関係記事として、理事長雑感フ゛ロク゛もご参照ください。
☆2011年3月26日 飲食物の放射能汚染について(理事長雑感)
 http://nposfss-ty.blogspot.com/2011/03/blog-post_26.html

6/26(日)食の安全と安心フォーラム シリーズ第3回
 テーマ:昨今の食品問題から考える食の安全と安心の未来について
 http://nposfss-new.blogspot.com/2011/07/3.html

9/1(木)~2(金) シンポジウム「食の機能性・安全性、そして安心を科学する」(神戸大・東大共催)
   (於神戸市産業振興センター「ハーバーホール」)
  当NPOが後援し、山崎理事長が「食の安全と安心の最適化への取り組み」について講演しました。

内容については、当NPOのホームページをご参照ください。↓
http://www.nposfss.com/cat9/1.html
http://www.nposfss.com/cat1/4.html

○2012年
1/29(日) 一般公開シンポジウム(当NPO主催)
「食の安全と安心フォーラムⅣ ~食の放射能汚染と健康影響について科学する~」


【今後の活動予定】
2012年7月(当NPO主催)「食の安全と安心フォーラムⅤ」を予定しております。
詳細が決まり次第、ご報告いたします。

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【賛助会員】
 ・株式会社OSGコーポレーション
 ・メロディアン株式会社
 ・株式会社シドミ
 ・株式会社蓬莱
   ・旭松食品株式会社
 ・株式会社バイオプログレス
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【編集後記】
NPO食の安全と安心を科学する会のメールマガジン第8号はいかがでしたでしょうか?
ご意見・ご感想などございましたら、下記メールアドレスにお願い致します。

年明け早々のぎっくり腰が癒えたと思ったら、今度は風邪をこじらせてしまいました。
やっと咳も少なくなり回復の兆しが見えてきました。
どうやら今年は健康に注意が必要な年のようです。
どうぞ皆様もお身体には十分ご自愛くださいませ。

当NPO食の安全と安心を科学する会の公式ホームページを随時更新しています。
今後も、当NPOの活動報告や予定等を積極的に公開していきますので、
ぜひ定期的にアクセスして内容をご確認ください。

皆様のお役に立つ情報公開を目指していきますので、
これからも何卒よろしくお願い申し上げます。


守山 治
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