第24号 2015.5.28

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       NPO食の安全と安心を科学する会 2015.5.28 第24号
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さて、今回のメールマガジンでは、
以下の内容についてお送りしますので、
どうぞ御拝読ください。

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【本日の内容】
◇シンポジウム報告
食のリスクコミュニケーション・フォーラム2015 第1回 速報
【第1回テーマ】 「国際的視野におけるリスコミのあり方」
【開催日程】2015年4月26日(日)13:00~17:40

◇手洗いを中心としたウイルス性胃腸炎の予防および拡大防止策について
東京都健康安全研究センター
森 功次

◇食品安全確保に向けての社会的取り組み
東京大学大学院農学生命科学研究科附属食の安全研究センター特任教授
局 博一

◇企業の食への取り組み
 株式会社ホワイトマックス

◇NPO「食の安全と安心を科学する会」活動報告および今後の活動予定

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□■ シンポジウム報告(第1回速報) □■
□■ 食のリスクコミュニケーション・フォーラム2015 □■
□■ 当NPO主催シンポジウム(4回シリーズ) □■

食のリスクコミュニケーション・フォーラム 第1回 速報
テーマ:「国際的視野におけるリスコミのあり方」
http://www.nposfss.com/cat9/risk_comi2015_01.html

食のリスクコミュニケーション・フォーラム2015 第1回 速報
【第1回テーマ】 「国際的視野におけるリスコミのあり方」
【開催日程】2015年4月26日(日)13:00~17:40 (最大延長~18:00)
【開催場所】東京大学農学部フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール
【主催】 NPO法人食の安全と安心を科学する会(SFSS)
【共催】 一般財団法人社会文化研究センター
【後援】 消費者庁、東京大学大学院農学生命科学研究科食の安全研究センター
【参加費】 3,000円/回

3人の先生方より、食のリスクコミュニケーションのあり方について、国際的な視野に立ったテーマで
わかりやすくご講演いただきました。
また、パネルディスカッションでは会場の参加者からのご質問に対して演者の先生方からひとつずつ
、 丁寧にご回答いただき、有意義な議論が展開されました。

【プログラム】
 13:00~13:10 開会の挨拶  吉井 正武 (一般財団法人社会文化研究センター)
 13:10~14:10 『グローバル化における日本の食品安全』 高橋 梯二 (東京大学農学生命科学研究科非常勤講師)
 14:10~15:10 『食品安全における「適切な保護の水準」の政策的意義』 藤岡 典夫 (農林水産政策研究所)
 15:10~15:30 休憩
 15:30~16:30 『フードディフェンス上のリスクが なぜ極大化して伝えられるのか』 広田 鉄磨 (ネスレ日本)
 16:30~17:40 パネルディスカッション 進行:山崎 毅(SFSS)、パネラー:各講師

① 『グローバル化における日本の食品安全』
  高橋 梯二(東京大学農学生命科学研究科非常勤講師)

2000年以降世界各国では、食品安全措置が強化・充実され、また、グローバル化が進んでいるが、日本はこのようなグローバル化にどのように対応しているかを分析してみたい。日本は世界でも最も安全な国といわれているがどのような根拠があるのか。また、グローバル化によって日本の食品安全は脅かされるというのは果たしてそうなのか。制度的な面では日本は他の先進国に大きく後れを取っているのではないか。そうでもあるにもかかわらず、日本の食品安全は高度に確保されているように思えるが、これはどうしてかなどについて考えてみたい。この分析の中で食の安全における科学と社会文化の役割が見えてくることを期待したい。

② 『食品安全における「適切な保護の水準」の政策的意義』
  藤岡 典夫(農林水産政策研究所)

本来、食の安全には「どの程度のリスクを受け容れるか」という非科学的要素(価値判断)が入らざるを得ず、安全対策は「受け容れられるリスクの水準」=「適切な保護の水準」を達成するように決定されるべきものである。ところが、食の安全は専ら科学的に、かつゼロリスクになるように決定されるとの誤解が多く、しかも放射性物質の基準値の場合のように国がこのような誤解を正そうとしていないことは、さまざまな問題を生じさせる。「適切な保護の水準」は、合理的な食品安全政策とするためのキーワードであるが、わが国の食品安全法制上、明確な位置づけはない。WTO協定等における「適切な保護の水準」についての国際的ルールを確認し、食品以外のリスクに関する議論も参考にしつつ、食品安全政策・制度における「適切な保護の水準」概念の明確化の必要性とその意義を考える。

③ 『フードディフェンス上のリスクが なぜ極大化して伝えられるのか』
  広田 鉄磨(ネスレ日本)

2008年、中国天洋食品でのメタミドホス混入事件をうけ、過去7年ほどで日本では安全カメラと呼称される録画カメラが大量に食品工場に導入されたが、このような展開を見せているのは日本と中国に限定される。なぜ日本でこのような展開になったのか、その謎を紐どいてみたい。また合わせて、録画カメラには実際にフードディフェンス犯罪に対する抑止効果があるのかについても考察をおこなう。現在、FDA、WHO、PAS96などの参照文書があるが、すべてに一長一短があり、その単一に依存して日本のフードディフェンスを構築していくことは危険である。ひとつひとつの文書の長所短所を解きほぐしながら、今後日本が模索するであろうフードディフェンスのあるべき姿を参加者とともに考えてみたい。

なお、参加者アンケートの集計結果等は今後の活動報告にて掲載してまいります。

(文責:山崎)

下記URLに、抄録ならびに各先生のレジメが掲載されております。
詳細はこちら
 ⇒  http://www.nposfss.com/cat9/risk_comi2015_01.html

プログラムの詳細および第2回(6/28)の事前参加申し込みはこちら
  ⇒  http://www.nposfss.com/riscom2015/

□■ 手洗いを中心としたウイルス性胃腸炎の予防および拡大防止策について □■
東京都健康安全研究センター
森 功次

ノロウイルス(Norovirus:NoV)は現在の国内における集団胃腸炎事例において関与する割合が非常に大きい病原である。食中毒事例のみでなく、施設内の感染症的な集団胃腸炎事例にもNoVは関与しており、特に高齢者施設においてはNoV感染に関連した誤嚥性肺炎などによる死亡例が報告されるなど社会的な問題ともなっている。このような背景から確実なNoV胃腸炎の発生予防および拡大防止策の構築が必要とされている状況にある。
NoVは感染した際に非常に多くのウイルスが便中に排出されている時期があることや、わずかな量のウイルスで感染が成立すると推定されていることなど、胃腸炎集団事例が発生しやすい要因がある。このような背景においてNoV対策を考えるうえで重要なこととして、NoV胃腸炎発生の要因を認識することがある。発生の要因には、食材そのもののウイルス汚染、調理の際のウイルス汚染、汚染箇所に残存したウイルスからの感染などがあり、それらを認識した対策をとる必要がある。具体的な方策としては加熱等による確実な不活化、手指衛生の徹底、汚染箇所の清浄化および不顕性感染者対策である。
手指衛生策には、石けん類により泡立てたあとにすすぐ手洗いのほか、速乾性消毒剤による擦式消毒、ウェットティッシュによる清拭などがある。代替ウイルスを用いてこれらの効果を比較したところ、手指に残存したウイルス量から石けん類により泡立てたあとに流水ですすぐ手洗いがもっとも効果的であると思われた。調理の際に汚染された食材が原因と推定される食中毒事例は、二枚貝類の喫食によると推定される事例より多くの件数が発生している。これらの事例には、調理従事者が症状がありながら調理作業に従事していた事例や調理従事者が下痢等の症状を呈さない不顕性感染をした状態で調理作業に従事したことによる事例などがみうけられる。これまでに、不顕性感染者においてその便中に含まれるウイルスの量は発症者と有意差のないことを報告してきた。発生件数に差はあるもののノロウイルスに次ぐ集団胃腸炎の起因ウイルスであるサポウイルスについてもこの傾向は同様である。調理従事者がウイルスに不顕性感染していた場合、無症状であることで手洗いがおろそかになれば新たな集団胃腸炎が発生するリスクが高まることとなる。そのため、症状の有無に関わらず手指衛生についての意識を日常的にもつこと、つまりNoVの感染要因が日常生活の近くにあることを認識し、手洗い等の感染予防および拡大防止策を意識し日常的に実践することが発生予防および拡大防止に重要であると考えられる。

1) Norovirusの代替指標としてFeline Calicivirusを用いた手洗いによるウイルス除去効果の検討:感染症学雑誌80:496-500、2006
2)Norovirusの代替指標としてFeline Calicivirusを用いた、手指に添加したウイルスの速乾性消毒剤による擦式消毒、ウェットティッシュによる清拭および機能水を用いた手洗いによる除去および不活化効果の検討:感染症誌 81:249-255、2007
3)発症者および非発症者糞便中に排出されるNorovirus遺伝子量の比較.感染症学雑誌79:521-526,2005
4) 東京都において集団胃腸炎事例から検出されたSapovirusについて.第61回日本ウイルス学会学術集会、2013

詳細につきましては、以下URLよりご確認ください。

『手洗いを中心としたウイルス性胃腸炎の予防および拡大防止策について』
 ⇒ http://www.nposfss.com/cat7/post_56.html

□■ 食品安全確保に向けての社会的取り組み □■
東京大学大学院農学生命科学研究科附属食の安全研究センター特任教授
局 博一

食品安全基本法が制定(平成15年)されてから12年目を迎えました。食品安全に関わる法律は、従来より「食品衛生法」、「薬事法」、「農薬取締法」、「飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律」など数多く存在しますが、食品安全基本法は、食品の安全性の確保のために必要な国・地方公共団体・食品関連事業者の責務と消費者の役割、中立で公正な食品健康影響評価を包括的に位置づけている点に特色があるといえます。
とくに食品健康影響評価に関しては管理機関から独立した食品安全委員会を置くことが義務付けられた点は大きな特徴といえます。食品安全委員会が出来たことで、わが国の食品安全行政の拠り所となる食品安全基準の作成等が効率よく進められるようになり、また正確な食品安全情報を国民に向けて発することができるようになったことは大変有意義であったと思われます。とくに行政機関をはじめ食品関連事業者、消費者の食品安全に対する最近のおよそ10年間における意識の高まりと努力は目を見張るものがあります。
一方、食品健康影響評価を正確かつ迅速に行うためには、様々な科学的データが必要になりますが、評価対象事項の中には研究報告が少ないために科学的評価が容易でない場合もあり、そのような場合は国民への情報提供量に限界が生じてきます。そのため、食品の健康影響評価に関わる毒性学や疫学、リスク評価や施策等を研究するレギュラトリーサイエンス分野の発展と人材育成、食品安全検査システム等に対して国を挙げての支援が強く求められます。
食品安全問題は国民の健康と財産、国内外の社会経済に大きな影響を与えることは明白であり、健全な社会が取り組むべき最優先事項と思われます。

以上

詳細につきましては、以下URLよりご確認ください。

『食品安全確保に向けての社会的取り組み』  ⇒ http://www.nposfss.com/cat7/post_57.html

□■ 企業の食への取り組み □■
株式会社ホワイトマックス

暮らしの安心をめざして
食の安全と安心をサポートすることを使命として、ホワイトマックスは33年前に誕生しました。お客様のニーズに応えること、より高度な安全衛生環境を提案することに邁進して来ました。しかし、作業効率や衛生モラルの向上を優先すると、どうしてもプラスチックの使い捨て製品が多くなってしまう中で、これが本当に未来の暮らしのためになるのだろうか?という疑問が湧いて参りました。そんな中で、微生物が作り出す有用な働きを、プラスチックに付与させる技術にたどり着いたのです。もったいない精神から生まれた応用範囲の広い素材となりました。
「エンバランス加工」とは、ミネラルを含んだ良質な水とプラスチックの原料を、水熱化学の理論を用いて反応させた特殊な加工技術です。エンバランス加工された製品には劣化や腐敗を抑える力が備わります。この加工技術は、抗菌剤や殺菌剤などの薬品類は一切使用していないので、安心して使う事が出来ます。コーティングするような加工ではないので、効力が軽減することもありません。また、練り込み技術でも無いので、加工品を分析しても普通のプラスチックでしかないのです。これはリ・サイクルには大切な要素です。
「使い続けるプラスチック」エンバランスは、食品のロスを減らすだけでなく、環境保全や人の健康にも役に立つ力を秘めており、様々な分野での研究が期待されています。昨年2014年、そのエビデンスの一端が以下の研究成果として報告されました:

『エンバランス加工保存袋の生鮮食品保存試験』(山崎毅 1)、局博一・倉恒弘彦 2))
1):NPO食の安全と安心を科学する会(SFSS) 2):東京大学 食の安全研究センター

[ 試験材料と方法 ]
1.検体
(対照区):市販の未加工保存用ジッパー袋、 (試験区):エンバランス加工保存用ジッパー袋
2.試料
市販の生鮮食品(スイートバジルおよび生しいたけ)を東京都内のスーパーマーケットにて購入し試験に供した。
3.試験方法
各試料を10℃恒温で保存し,経時的に一般細菌数(生菌数)の測定,外観観察及び写真撮影を行った。
測定は各3回ずつ実施した。

[ 結果の概要 ]
エンバランス加工保存袋は未加工保存袋と比較して、バジル・しいたけともに6日間~10日間の冷蔵保存条件での品質劣化を明瞭に低減化する効果を外観観察により認めた(一般細菌検査では有意差なし)。

(文責:株式会社ホワイトマックス 増本 眞紀子)

実験の写真他、詳細については、下記URLよりご参照ください。↓

企業の食への取り組み(株式会社ホワイトマックス)
  ⇒ http://www.nposfss.com/cat5/whitemax2.html

◎理事長雑感

NPO「食の安全と安心を科学する会」のホームページに
当NPO理事長の山崎毅が「食の安全と安心」に関するコラムを
毎月執筆しています。
今話題のテーマから、日常の話題に関することまで、
幅広く「食の安全と安心」について述べています。

・最新コラム
 「わからないもの」は不安を煽る ~情報開示のあり方を考える~
 [2015年5月12日火曜日]

過去のバックナンバーを含め、下記URLよりご参照ください。↓

理事長雑感
http://www.nposfss.com/column.html

□■ NPO「食の安全と安心を科学する会の今後の活動予定および活動報告  □■
【今後の活動予定】
2015年
食のリスクコミュニケーション・フォーラム2015
 第2回 2015年6月28日(日)テーマ「消費者目線のリスコミのあり方」
 第3回 2015年8月30日(日)テーマ「世間が目にする食品リスクとリスク管理の実際(仮題)」
 第4回 2015年10月25日(日)テーマ「消費者が過敏になりがちなハザードに関してのリスコミ」

その他、下記の学術啓発イベントを予定しております。

・食の安全と安心フォーラム 第11回、第12回
・食肉情報等普及・啓発事業
・食品事業者のための食の安全・安心懇談会

⇒ 開催日が正式に決まり次第、SFSSホームページ等でご案内致します。

【活動報告】
〇2015年
食のリスクコミュニケーション・フォーラム2015 第1回
2015年4月26日(日)テーマ「国際的視野におけるリスコミのあり方」
①高橋 梯二(東京大学農学非常勤講師)『グローバル化における日本の食品安全』
②藤岡 典夫(農林水産政策研究所)『食品安全における「適切な保護の水準」の政策的意義』
③広田 鉄磨(ネスレ日本)『フードディフェンス上のリスクが なぜ極大化して伝えられるのか』

詳細は以下より↓
 ⇒http://www.nposfss.com/cat9/risk_comi2015_01.html

2/21(土)第4回ペットとヒトのインターフェースカンファランス(PHIC)東大農学部
~ペットの食の安全【Part Ⅰ】~ ペットの健康維持とペットフードを取り巻く問題~
■会場:東京大学農学部  フードサイエンス棟・中島ホール
 東京メトロ南北線 東大前駅 1番出口  都バス 東43・茶51系統 東大農学部前
■主催:特定非営利活動法人ジャパンアニマルウェルネス協会
■共催:特定非営利活動法人高齢者のペット飼育支援獣医師ネットワーク
■後援:東京大学大学院農学生命科学研究科・獣医外科学教室、公益社団法人東京都獣医師会
 予防動物医学研究会、公益社団法人日本動物病院協会、一般社団法人ペットフード協会、
 特定非営利活動法人食の安全と安心を科学する会、人と動物の共通感染症研究会

SFSS理事長の山崎が講演しました。
 ⇒http://www.nposfss.com/cat2/phic_part1.html

2/7(土)当NPO主催 シンポジウム
食の安全と安心フォーラムⅩ
 ~ノロウイルスの最新研究とその防御対策~
http://www.nposfss.com/cat1/forum10.html

開催日時:2015年2月7日(土)13:00~17:40
開催場所:東京大学農学部キャンパス弥生講堂一条ホール
     (〒113-8657東京都文京区弥生1-1-1 東京メトロ南北線東大前 徒歩5分)
主   催:NPO食の安全と安心を科学する会(SFSS)
後   援:東京大学大学院農学生命科学研究科附属 食の安全研究センター
協   賛:キユーピー株式会社
参 加 費:無 料

○2014年
11/30(日)
第27回日本リスク研究学会年次大会@京都大学にて、理事長の山崎毅が口頭発表いたしました
○山崎 毅*,古川 雅一**,局 博一**

日本リスク研究学会第27回年次大会 講演論文集(Vol.27, Nov.28-30, 2014)

『食の放射能汚染:リスクコミュニケーションの効果を左右する因子』
Radioactive Pollution in Foods: the Factors Governing Efficacy of Risk Communication

発表内容はこちら
⇒ http://www.nposfss.com/image/risk_analysis_141130.pdf

11/28(金)当NPO主催 シンポジウム
食の安全と安心フォーラムⅨ
テーマ 『我が国における食物アレルギーの現状とリスク管理②』
⇒ http://www.nposfss.com/cat1/forum9.html

開催日時:2014年11月28日(金)13:00~17:00
開催場所:グランフロント大阪オカムラショールーム(JR大阪駅前)
     大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪 タワーA21階
主   催:NPO食の安全と安心を科学する会(SFSS)
後   援:東京大学大学院農学生命科学研究科附属 食の安全研究センター
協   賛:日本ハム株式会社


10/26(日)食のリスクコミュニケーション・フォーラム2014(4回シリーズ)
『食の安心につながるリスコミを議論する』第4回

詳細はこちら⇒ http://www.nposfss.com/cat1/risc2014.html

10/15(水)第33回「食品添加物メディアフォーラム」
当NPO理事長の山崎が「食品中の健康リスクの大小がイメージできるか」と題し、講演しました。

詳細はこちら⇒ http://www.nposfss.com/cat9/33.html

8/31(日)食のリスクコミュニケーション・フォーラム2014(4回シリーズ)
『食の安心につながるリスコミを議論する』第3回

詳細はこちら⇒ http://www.nposfss.com/cat9/risk_comi_forum1.html

プログラムの詳細および第4回(10/26)の事前参加申し込みはこちら
  ⇒ http://www.nposfss.com/miniforum/

8/28(木)毎日新聞 朝刊
くらしナビ・ライフスタイル: 輸入品や添加物、本当に安全?
毎日新聞 2014年08月28日 東京朝刊
*SFSS理事長の山崎がインタビューにお答えしました。

詳細はこちら⇒ 
くらしナビ・ライフスタイル:輸入品や添加物、本当に安全?
http://mainichi.jp/shimen/news/m20140828ddm013040027000c.html

7/23(水)「企業価値をうみだすフードディフェンス」セミナー開催
(主催:UL ASG Japan, Inc@東京)
http://ulasg.com/seminar/iso22000/food-defense
http://www.nposfss.com/cat9/food_defense?0723.html

SFSS理事長の山崎毅が講師として参加しましたが、
その模様がNHK「おはよう日本」で紹介されました!

詳細はこちら ⇒ http://www.nposfss.com/cat9/food_defense_nhk.html

7/13(日)当NPO主催 シンポジウム 
食の安全と安心フォーラムⅧ
~小さな巨人、カビ、その偉大さと安心・安全を探る~
 ⇒ http://www.nposfss.com/cat1/forum8.html

開催日:2014年7月13日(日)13:00~18:00
開催場所:東京大学農学部キャンパス中島董一郎記念ホール
主催:NPO食の安全と安心を科学する会(SFSS)
後援:東京大学大学院農学生命科学研究科附属 食の安全研究センター

6/9(日)食のリスクコミュニケーション・フォーラム2014(4回シリーズ)
『食の安心につながるリスコミを議論する』第2回

4/20(日)食のリスクコミュニケーション・フォーラム2014(4回シリーズ)
『食の安心につながるリスコミを議論する』第1回

2/2(日)当NPO主催 シンポジウム
食の安全と安心フォーラムⅦ
「我が国における食物アレルギーのリスク管理と低減化策」
 ⇒ http://www.nposfss.com/cat1/forum7.html

日時:2014年2月2日(日)13:00~18:00
場所:東京大学農学部キャンパス中島董一郎記念ホール
   〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
   http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html
主催:NPO食の安全と安心を科学する会
後援:東京大学院農学生命科学研究科附属食の安全研究センター

○2013年
"農医連携プロジェクト"
『すごいぞ!農のちから、食のちから』(M2Labo主催、当NPO後援)
1/27(日)於 東大農学部中島董一郎記念ホール

シンポジウム『食の安全と安心フォーラムⅥ』(当NPO主催)
3/18(月) 於 東大農学部中島董一郎記念ホール

5/5(日)
当NPO主催「つながろう、福島 2013食育・食肉まつり」
http://www.nposfss.com/cat1/20130505npo.html

6/8(土)民法労連全国女性のつどい分科会
当NPO理事長の山崎毅 講演
詳細はこちら→ http://www.minpororen.jp/women/meeting/data/50_4.pdf

10/29(火)
当NPO主催 シンポジウム
食育シンポジウム 『減塩と健康』


○2012年
1/29(日) 一般公開シンポジウム(当NPO主催)
「食の安全と安心フォーラムⅣ ~食の放射能汚染と健康影響について科学する~」

7/21(土)ふくしま再興フォーラム「明日を拓く」
「食の安全は守られているか」
  ~福島における安全確保の取り組み~

7/28(土)食の安全と安心フォーラムV
 「食育:食の安全性と機能性を正しく理解するために」
場所: 東京大学農学部フードサイエンス棟中島董一郎記念ホール
   (地下鉄東京メトロ南北線東大前 徒歩2分)
主催: NPO食の安全と安心を科学する会(SFSS)
後援: 東京大学食の安全研究センター

9/20(木)~21(金)
東京大学食の安全研究センター/神戸大学食の安全・安心科学センター共同開催フォーラム
「日本の食の安全を考える」
会場: 東京大学農学部弥生講堂・一条ホール
後援: NPO食の安全と安心を科学する会(SFSS)

10/4(木)
JRA被災地支援対策事業に関する調査研究発表会
会場: 東京大学弥生講堂・一条ホール 入場無料(定員:250名)
主催: 国立大学法人 東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター
    (財)全国競馬・畜産振興会
後援: NPO 食の安全と安心を科学する会

○2011年
4/11(月) 小座談会『食の安全と安心フォーラム』
シリーズ第1回 テーマ「飲食物の放射能汚染から考える食の安全と安心の将来について」
(於東大FS棟)

4/14(木) 同 シリーズ第2回(於SFSS関西事務所)

※今般の原発事故をうけて、緊急座談会『食の安全と安心フォーラム』を
4/11(東京)、4/14(大阪)で開催しました。

内容については、当NPOのホームページをご参照ください。
☆2011年5月2日 緊急座談会『食の安全と安心フォーラム第1回(4/11)』
 http://nposfss-new.blogspot.com/2011/05/1.html

また関係記事として、理事長雑感ブログもご参照ください。
☆2011年3月26日 飲食物の放射能汚染について(理事長雑感)
 http://nposfss-ty.blogspot.com/2011/03/blog-post_26.html

6/26(日)食の安全と安心フォーラム シリーズ第3回
 テーマ:昨今の食品問題から考える食の安全と安心の未来について
 http://nposfss-new.blogspot.com/2011/07/3.html

9/1(木)~2(金) シンポジウム「食の機能性・安全性、そして安心を科学する」(神戸大・東大共催)
   (於神戸市産業振興センター「ハーバーホール」)
  当NPOが後援し、山崎理事長が「食の安全と安心の最適化への取り組み」について講演しました。

内容については、当NPOのホームページをご参照ください。↓
 http://www.nposfss.com/cat9/1.html
 http://www.nposfss.com/cat1/4.html

○2010年
12/10(金) 東京大学大学院農学生命科学研究科フードサイエンス棟竣工記念
 関連サテライトシンポジウム
詳細はこちら→ http://www.nposfss.com/cat1/0.html

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【賛助会員】
 ・株式会社OSGコーポレーション
 ・メロディアン株式会社
 ・株式会社蓬莱
 ・旭松食品株式会社
 ・キユーピー株式会社
 ・株式会社ホワイトマックス
 ・カルビー株式会社
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【編集後記】
NPO食の安全と安心を科学する会のメールマガジン第24号はいかがでしたでしょうか?
ご意見・ご感想などございましたら、下記メールアドレスにお願い致します。

まだ5月末ではありますが、時折、真夏日のような日があります。
今年も猛暑になるのか、夏場対策を考えておく必要があるようです。
箱根の火山活動等、自然現象についてはやむを得ない部分も多いですが、
宿場町の観光産業に対する経済活動には、影響がありそうで、
喜ぶ人悲しむ人悲喜こもごもという感じがしております。

当NPO食の安全と安心を科学する会の公式ホームページを随時更新しています。
今後も、当NPOの活動報告や予定等を積極的に公開していきますので、
ぜひ定期的にアクセスして内容をご確認ください。

皆様のお役に立つ情報公開を目指していきますので、
これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

守山 治

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